第88期棋聖戦、羽生善治棋聖vs斎藤慎太郎七段の第2局ですね。
第1局は、矢倉戦になり、羽生棋聖が勝ちました。
棋聖戦は五番勝負ですので、第2局も羽生棋聖が勝ちますと、斎藤七段は苦しい展開になります。
なので、なんとしてもここは勝っておきたい所ですね。
もちろん、羽生棋聖も負けられないでしょうし、勝って次で防衛したい所だと思います。
第88期棋聖戦第2局の中継
棋聖戦第2局は、6月17日に行われます。
ニコニコ生放送にて、完全生中継されます。
解説は、松尾歩八段で、聞き手は貞升南女流初段です。
第88期棋聖戦第2局の開催場所
第2局は、愛知県豊田市のホテルフォレスタにて、行われます。
ホテルフォレスタの詳細はこちら。
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ステーキやエビフライなどの写真がありましたが、かなり美味しそうでした。
ホテルの料理はほぼ美味しいですからね。
かなり期待できるんじゃないでしょうか。
戦型予想
斎藤七段は角換わりも横歩取りも相掛かりも何でも指しますからね。
羽生棋聖も何でも指しますし、弱点はないですし。
戦型を絞り込むのがかなり難しいですね。
少なくとも、また矢倉を指すことはないと思いますから、角換わりか横歩取りか相掛かりかだと思いますが…
どれもありそうな感じですね。
全く予想がつかないんですが…
ただ、斎藤七段からすると、流れを変えたい所だと思いますので、矢倉みたいなじっくりした展開よりも、激しい展開で戦いたいのではないでしょうか。
そうなると、横歩取りでしょうか。
角換わりですと、腰掛け銀になって、じっくりした展開になりがちですからね。
横歩取りであれば、そういったことはほとんどありませんから、横歩取りにしたいんじゃないかと思います。
後は、羽生棋聖がそれを望むかどうかという問題もありますね。
横歩取りの場合、角道を開け合わないといけませんから、飛車道をすぐに突いてから、相掛かりか角換わりにするしかないですね。
どんな戦型になるのか? そこから気になります。
かなりいい対局になりそうですし、これは見逃せないですね。