第6期 叡王戦 挑戦者決定戦にて、藤井聡太二冠vs斎藤慎太郎八段の対局が行われます。
藤井二冠は行方尚史九段と永瀬拓矢王座、丸山忠久九段に勝利していて、斎藤八段は三枚堂達也七段と渡辺明名人、佐々木大地五段に勝利しています。
この勝者は豊島将之叡王との対局となります。
藤井二冠はもちろん斎藤八段も最強で、どちらが勝ってもおかしくありませんし、どちらが豊島叡王と対局することになるのか、とても楽しみです。
成績とレーティング
藤井聡太二冠
今年度成績:9勝2敗(勝率:81.8%)
通算成績:222勝42敗(勝率:84.1%)
レーティング:2018
順位:1位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:13.9%
角換わり:30.4%
横歩取り:10.4%
相掛かり:13.9%
雁木:0.9%
力戦:11.3%
対抗系:19.1%
斎藤慎太郎八段
今年度成績:9勝4敗(勝率:69.2%)
通算成績:263勝131敗(勝率:66.8%)
レーティング:1848
順位:5位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:19.8%
角換わり:26.4%
横歩取り:4.4%
相掛かり:23.1%
雁木:2.2%
力戦:5.5%
対抗系:18.7%
叡王戦 挑決戦 藤井聡太二冠vs斎藤慎太郎八段の日程
2021年6月26日(土)10時から対局が行われます。
持ち時間は各3時間です。
先後は振り駒で、決まります。
叡王戦 挑決戦 藤井聡太二冠vs斎藤慎太郎八段の中継
中継はAbemaTVにて、行われます。
解説は三枚堂達也七段と阿部光瑠六段で、聞き手は千葉涼子女流四段と伊藤沙恵女流三段です。
戦型予想
藤井聡太二冠も斎藤慎太郎八段も居飛車党ですので、相居飛車の将棋ですね。
お互い横歩取りは指さずに受けて立つと思いますので、先手が戦型を決められそうです。
斎藤八段が先手番なら角換わりか矢倉でしょうか。藤井二冠が先手番なら矢倉か相掛かりになりそうな気がします。
藤井二冠は先手番で角換わりを指さなくなってきていますので、藤井二冠が先手番であれば角換わりにはならなそうです。
斎藤八段もそれは分かっていると思いますので、先手番なら角換わりに持っていくのはありそうです。
ということで、予想は斎藤八段が先手番なら角換わり、藤井二冠が先手番なら矢倉としたいと思います。