第4期叡王戦 七番勝負の高見泰地叡王と永瀬拓矢七段の第3局が行われます。
今の所、高見叡王の2連敗ですね。
ただ、第1局も第2局もかなりの接戦で、どちらが勝つか分からないような将棋でしたので、高見叡王も十分勝機はあります。
叡王戦は七番勝負で、まだまだ長いですので、どうなるかは分からないですね。
成績とレーティング
高見泰地叡王
今年度成績:0勝3敗
通算成績:180勝112敗(勝率:61.6%)
レーティング:1728
順位:26位
<戦型選択>
居飛車:95.9%
矢倉:20.5%
角換わり:8.2%
横歩取り:21.9%
相掛かり:6.8%
力戦:15.1%
対抗系:23.3%
振り飛車:2.7%
中飛車:1.4%
相振り飛車:1.4%
その他:1.4%
永瀬拓矢七段
今年度成績:5勝0敗(勝率:100.0%)
通算成績:316勝120敗(勝率:72.4%)
レーティング:1924
順位:2位
<戦型選択>
居飛車:97.4%
矢倉:8.7%
角換わり:21.7%
横歩取り:23.5%
相掛かり:8.7%
力戦:13.0%
対抗系:21.7%
振り飛車:2.6%
角交換四間飛車:1.7%
向かい飛車:0.9%
第4期叡王戦 第3局 高見泰地叡王vs永瀬拓矢七段の日程
2019年5月4日(土)14時から対局となります。
叡王戦は2局ずつ持ち時間が変更になり、第3局と第4局は3時間になります。
第1局と第2局は5時間でしたので、2時間減ります。
持ち時間は使い切りますと、1分の秒読みで、こちらは全部同じですね。
2時間も短くなりますと、かなり変わりますので、そこがどう影響してくるかですね。
また、叡王戦が令和になって、最初のタイトル戦になります。
平成になって新たにできた棋戦で、平成生まれの高見叡王と永瀬七段の対局から始まるというめぐり合わせもいいですよね。
第4期叡王戦 第3局 高見泰地叡王vs永瀬拓矢七段の中継
解説は行方尚史八段で、聞き手は塚田恵梨花女流初段です。
戦形予想
第1局が角換わりで第2局が横歩取りでしたね。
永瀬七段が先手番になりますので、角換わりになるでしょうか。
持ち時間も短くなりますし、研究しやすくて終盤の入り口まで行ける角換わりに持ち込みたいと思う気がします。
後は矢倉ですね。
矢倉にするのであれば、髙見叡王は受けるでしょう。
矢倉を得意としていますからね。
なので、永瀬七段次第になりそうです。