第33期竜王戦3組ランキング戦にて、藤井聡太七段と高橋道雄九段の対局が行われます。
藤井七段は畠山鎮八段に勝利していて、高橋九段は増田康宏六段に勝利しています。
勝者は、千田翔太七段か千葉幸生七段の勝者との対局となります。
成績とレーティング
高橋道雄九段
今年度成績:10勝15敗(勝率:40.0%)
通算成績:858勝708敗(勝率:54.8%)
レーティング:1495
順位:111位
<戦型選択>
居飛車:94.1%
矢倉:11.8%
角換わり:5.9%
横歩取り:50.0%
力戦:20.6%
対抗系:5.9%
藤井聡太七段
今年度成績:45勝11敗(勝率:80.1%)
通算成績:161勝31敗(勝率:83.9%)
レーティング:1929
順位:2位
<戦型選択>
居飛車:98.9%
矢倉:10.1%
角換わり:29.1%
横歩取り:3.9%
相掛かり:14.5%
力戦:12.8%
対抗系:28.5%
その他:1.1%
竜王戦3組 藤井聡太七段vs高橋道雄九段の日程
2020年3月12日(木)10時から対局が行われます。
持ち時間は各5時間です。
先後は振り駒で、決まります。
竜王戦3組 藤井聡太七段vs高橋道雄九段の中継
中継はAbemaTVにて、9時30分から行われます。
解説は三浦弘行九段と金井恒太六段と阿部光瑠六段で、聞き手は室谷由紀女流三段と和田あき女流初段です。
戦型予想
藤井聡太七段も高橋道雄九段も居飛車党ですので、相居飛車の将棋になります。
順位戦C級1組でも一度対局していて、そのときは高橋九段の矢倉に対して、藤井七段の居角左美濃急戦でした。
藤井七段の鋭い攻めが決まって、一気に寄せ切る展開になりました。
また矢倉になるか、角換わりにするかでしょうか。
ただ、藤井七段は角換わりの研究が深いので、矢倉にするのではないかと思います。