第66期王座戦 挑戦者決定トーナメントの斎藤慎太郎七段と藤井聡太七段の対局が行われます。
王座戦挑戦者決定トーナメントは、藤井七段は屋敷伸之九段、深浦康市九段に勝ち、斎藤慎太郎七段は高見泰地六段、久保利明王将に勝ってあがってきました。
次に決勝で、それに勝ちますと、中村太地王座との対局になります。
決勝では、渡辺明棋王と永瀬拓矢七段のどちらかとなります。
まずは、斉藤七段と藤井七段の対局ですね。
これもかなり面白そうな対局になりそうです。
斎藤慎太郎七段vs藤井聡太七段の成績とレーティング
斎藤慎太郎七段
今年度成績:8勝2敗(勝率:80.0%)
通算成績:184勝81敗(勝率:69.4%)
レーティング:1804
順位:7位
<戦型選択>
居飛車:92.9%
矢倉:16.7%
角換わり:14.3%
横歩取り:17.9%
相掛かり:9.5%
力戦:16.7%
対抗型:17.9%
振り飛車:6.0%
中飛車:1.2%
相振り飛車:4.8%
力戦:1.2%
藤井聡太七段
今年度成績:10勝1敗(勝率:90.9%)
通算成績:81勝13敗(勝率:86.1%)
レーティング:1857
順位:2位
<戦型選択>
居飛車:98.8%
矢倉:11.0%
角換わり:22.0%
横歩取り:6.1%
相掛かり:12.2%
力戦:15.9%
対抗型:31.7%
力戦:1.2%
斎藤慎太郎七段vs藤井聡太七段の日程
2018年7月6日10時から行われます。
持ち時間は各5時間の1日制です。
斎藤慎太郎七段vs藤井聡太七段の中継
ニコニコ生放送
解説と聞き手は中川大輔八段と長沢千和子女流四段です。
AbemaTV
解説は三浦弘行九段、飯塚祐紀七段、井出隼平四段で、聞き手は村田智穂女流二段と安食総子女流初段です。
戦型予想
藤井七段も斎藤七段も居飛車党ですね。
斎藤七段は振り飛車も指しますが、居飛車のほうが圧倒的に多いですし、相居飛車の将棋になると思います。
戦型は、角換わりや横歩取り、矢倉を得意としていて、指すことが多いです。
藤井七段も角換わりが得意ですし、藤井七段は角換わりに持っていきそうな気がします。
それに対して、斎藤七段がどうするかですね。
角換わりに応じるか雁木にするかですが、おそらく応じるのではないかと思っています。
ということで、予想としては角換わりとしたいと思います。