第44期棋王戦 予選最終局で、藤井聡太七段と中村亮介六段の対局が行われます。
藤井七段は牧野五段、古森四段、大石七段に勝ち、中村六段は西田四段、畠山七段、安用寺六段に勝ってあがってきました。
これで予選は最後で、藤井七段か中村六段のどちらかが本戦へと進むことができます。
どうなるのか、楽しみですね。
勝率とレーティング
藤井聡太七段
成績:5勝0敗(勝率100%)
レーティング:1850
順位:2位
<戦型選択>
居飛車:98.7%
矢倉:10.4%
角換わり:22.1%
横歩取り:6.5%
相掛かり:13.0%
力戦:14.3%
対抗系:32.5%
その他:1.3%
中村亮介六段
成績:2勝1敗(勝率:66.6%)
レーティング:1486
順位:104位
<戦型選択>
居飛車:5.9%
対抗系:5.9%
振り飛車:82.4%
ノーマル四間飛車:29.4%
角交換四間飛車:11.8%
三間飛車:17.6%
向かい飛車:11.8%
相振り飛車:11.8%
その他:11.8%
棋王戦予選最終局の日程
棋王戦予選最終局の藤井聡太七段と中村亮介六段の対局は、2018年6月1日(金)10時から行われます。
持ち時間は各4時間です。
棋王戦予選最終局の中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaTVで行われます。
ニコニコ生放送
解説は佐々木慎六段で、聞き手は高浜愛子女流2級です。
AbemaTV
戦型予想
中村六段は振り飛車党なので、間違いなく対抗系になるでしょう。
四間飛車も三間飛車も向かい飛車も指しますが、得意な戦法は四間飛車ということで、四間飛車にするかもしれません。
四間飛車にした場合、流行ってきている角交換四間飛車にするのかノーマル四間飛車にするのかというのも気になる所です。
ただ、中村六段はノーマル四間飛車も得意とされていますので、ノーマル四間飛車にするかもしれません。
ノーマル四間飛車であれば、藤井七段は穴熊にするんじゃないかと思いますが、非常に楽しみです。