第66期王座戦 五番勝負の中村太地王座と斎藤慎太郎七段の第3局が行われます。
第1局、第2局と斎藤七段が勝って、この第3局で斎藤七段が勝ちますと、王座になります。
中村王座にとってはもう後がないですね。
なんとしてでも勝ち続けるしかありません。
斎藤七段としても、3局で勝って決めたいところですね。
流れがありますので、負けるとずるずる行ってしまうことも十分ありますので。
成績とレーティング
中村太地王座
今年度成績:8勝5敗(勝率:61.5%)
通算成績:305勝171敗(勝率:64.0%)
レーティング:1725
順位:25位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:5.7%
角換わり:30.0%
横歩取り:21.4%
相掛かり:10.0%
力戦:10.0%
対抗型:22.9%
斎藤慎太郎七段
今年度成績:19勝7敗(勝率:73.0%)
通算成績:195勝86敗(勝率:69.35%)
レーティング:1808
順位:7位
<戦型選択>
居飛車:93.9%
矢倉:15.2
角換わり:18.2%
横歩取り:17.2%
相掛かり:9.1%
力戦:16.2%
対抗型:18.2%
振り飛車:5.1%
中飛車:1.0%
相振り飛車:4.0%
力戦:1.0%
王座戦第3局の日程
2018年10月2日(火)9時から行われます。
持ち時間は各5時間の1日制です。
王座戦五番勝負のスケジュール
9時:対局開始
12時10分~13時:昼食休憩
18時10分~19時:夕食休憩
王座戦第3局の中継
ニコニコ生放送
解説は永瀬拓矢七段で、聞き手は山口恵梨子女流二段です。
AbemaTV
解説は谷川浩司九段、深浦康市九段、金井恒太六段で、聞き手は中村桃子女流初段と藤井奈々女流2級です。
戦形予想
王座戦は、第1局も第2局も角換わりですね。
ただ第1局の場合は相腰掛け銀でお互い組み合っての将棋でしたが、第2局は4五桂急戦で序盤から中村王座が積極的に仕掛けていく展開となりました。
なので、同じ角換わりではありますが第1局と第2局でかなり違う将棋でしたね。
第3局も角換わりというのも考えられますし、雁木や横歩取りも考えられますね。
横歩取りも見てみたいですが、どちらかというと雁木になるでしょうか。
雁木と予想してみたいと思います。