第11回朝日杯将棋オープン戦 本戦のDブロックが行われます。
Dブロックには、羽生善治2冠、糸谷哲郎八段、八代弥六段、高見泰地五段による対局になります。
強豪ぞろいで、決勝と言われても何ら不思議のない棋士ばっかりです。
この中から1人しかあがっていけないんですから、大変ですよね。
見ている側からすると、最強同士の対局なので、かなり面白いですね。
日程
朝日杯オープン戦Dブロックは、2018年1月13日(土)10時から行われます。
持ち時間は各40分で、切れたら1分の秒読みとなります。
先後は当日に振り駒によって決めます。
対局は、
10時~
羽生善治二冠vs高見泰地五段
糸谷哲郎八段vs八代弥六段
14時~
勝者vs勝者
です。
中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaTVにて行われます。
・ニコニコ生放送
解説は、深浦康市九段で、聞き手は千葉涼子女流四段です。
・AbemaTV
解説は、広瀬章人八段と藤森哲也五段で、聞き手は、鈴木環那女流二段と山口恵梨子女流二段です。
戦型予想
まずは、羽生二冠と高見五段の戦型を予想したいと思います。
基本的には相居飛車の将棋になると思います。
羽生二冠は、オールラウンダーなので、居飛車だけでなく振り飛車も指しますが、居飛車が多いですね。
なので、居飛車にすると思います。
高見五段は矢倉を好まれていますので、矢倉にするかもしれません。
それに対して、羽生二冠がどうするかですね。相矢倉にするのか、雁木にするのかですが。
雁木もかなり指していますので、雁木でしょうか。
羽生二冠の雁木で、高見五段の矢倉になるのではないかと思います。
続いて、糸谷八段と八代六段の戦型を予想したいと思います。
こちらも相居飛車の将棋になると思います。
角換わりや横歩取りを混んでいる印象なので、そういった将棋になりそうです。
40分と早指しなので、早く決着をつけたい場合は横歩取り、気にせずにじっくり組むのであれば、角換わりにしそうですね。
横歩取りの場合、両者とも合わないと横歩取りになりませんので、確率としては角換わりのほうが高そうです。
ということで、予想は角換わりということにしたいと思います。
どちらの対局も面白そうですし、その次の勝者同士の対局もかなり気になります。
全部面白い対局になりそうなので、目を離せません。