叡王戦本戦トーナメント開幕記念で、峰王戦@筑波山が行われます。
昨年行われた第1期峰王戦 将棊頭山のほぼ頂上決戦と同じですね。
今度は築波山を登って、将棋を指します。
対局者は第1期と同じ、中川大輔八段と窪田義行七段です。
対局だけでなく、登山もする必要がありますので、できる方はかなり限られてしまいますよね。
第1期は窪田七段が勝って、初代峰王となりました。
窪田七段が峰王を防衛するか、中川八段が奪取するか、楽しみです。
成績とレーティング
中川大輔八段
今年度成績:4勝10敗(勝率:28.6%)
通算成績:686勝502敗(勝率:57.7%)
レーティング:1469
順位:114位
<戦型選択>
居飛車:94.1%
矢倉:5.9%
角換わり:8.8%
横歩取り:5.9%
相掛かり:32.4%
力戦:26.5%
対抗系:14.7%
振り飛車:2.9%
角交換四間飛車:2.9%
その他:2.9%
窪田義行七段
今年度成績:4勝8敗(勝率:33.3%)
通算成績:411勝402敗(勝率:50.6%)
レーティング:1502
順位:102位
<戦型選択>
振り飛車:81.2%
ノーマル四間飛車:28.1%
向かい飛車:37.5%
相振り飛車:15.6%
その他:15.6%
峰王戦@筑波山 中川大輔八段vs窪田義行七段の日程
2019年10月22日(火)9時30分から行われます。
前期のように、登山の様子も画像で振り返ってくれると思います。
前期は、持ち時間は各2時間で、切れると1手30秒でした。
今期もおそらく、そうなるのではないかと思います。
峰王戦@筑波山 中川大輔八段vs窪田義行七段の中継
中継はニコニコ生放送で、行われます。
解説は黒沢怜生五段と上村亘五段のW解説です。
戦型予想
中川大輔八段は居飛車党で、窪田義行七段は振り飛車党ですので、対抗形になるでしょう。
前期は窪田七段がノーマル四間飛車から石田に切り替えるような指し方でした。
おそらく、またノーマル四間飛車にすると思います。
ただ、途中から窪田七段らしい独創的な将棋が見られるでしょう。