ポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカさんが2級に昇級して、女流プロ棋士になりました。
いやぁ、スゴいですね。
初外国人のプロ棋士もそうですし、カロリーナ・ステチェンスカ2級も「世界に将棋を広めたい」って言っていましたし。
世界中で将棋が指されるようになったら、スゴいですよね。
言葉は通じなくても将棋は伝わるみたいな。将棋は世界共通の言語になるみたいな。
そうなったらカッコいいと思うんですよね。
実際、カロリーナ・ステチェンスカ2級ならそれができると思います。
カロリーナ・ステチェンスカ2級について
プロフィール
棋士番号:59
生年月日:1991年6月17日(25歳)
出身地:ワルシャワ(ポーランド)
師匠:片上大輔6段
「ナルト」のシカマルが指していた将棋を調べて、興味を持ったそうです。
そこから、81Dojoで将棋を指して、1日5時間勉強したとか。
いきなりここまで熱意が持てるってなかなかないんじゃないかと思いますが、やっぱりスゴいですね。
棋風は振り飛車等で、力戦型です。
力戦型は、定跡から外れた戦いということですね。対局者の実力のみで戦うという意味が由来だそうです。
力戦型いいですよね。我が道を行くって感じで。
私も研究している力戦型は好きです。研究していない力戦型は嫌いですが。
棋譜
どの棋譜にしようか迷いましたが、カロリーナ・ステチェンスカさんがプロになるのを決めた貞升南女流初段との棋譜をどうぞ。
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カロリーナ・ステチェンスカ女流3級(当時)がゴキゲン中飛車で、貞升南女流初段が2枚銀って感じですかね。
超速にはしなかったようですね。
それにしてもかなりの力戦で、玉は一個動いただけで、ほとんど囲わずに貞升南女流初段の攻めをいなして、カウンターしています。
ものすごく楽しそうな対局が今後も見られそうで、ワクワクします(・∀・)!!