第69期大阪王将杯王将戦七番勝負 渡辺明王将と広瀬章人八段の第7局が行われます。
- 第1局は相矢倉戦で渡辺王将の勝利。
- 第2局は角換わり腰掛け銀で広瀬八段の勝利。
- 第3局は角換わり早繰り銀で渡辺王将の勝利。
- 第4局は広瀬八段の矢倉に渡辺王将の雁木で広瀬八段の勝利。
- 第5局は相矢倉戦で広瀬八段の勝利。
- 第6局は角換わりの広瀬八段が腰掛銀、渡辺王将が右玉で渡辺王将の勝利。
いよいよ最終局ですね。
どの対局もすごい対局で、色んな戦型が見られたのも楽しかったです。
最終局も絶対面白い対局になりますし、どちらが王将になるのかも気になります。
成績とレーティング
渡辺明王将
今年度成績:40勝15敗(勝率:72.7%)
通算成績:656勝331敗(勝率:66.5%)
レーティング:1928
順位:1位
<戦型選択>
居飛車:95.5%
矢倉:11.1%
角換わり:29.8%
横歩取り:8.6%
相掛かり:13.6%
力戦:18.7%
対抗系:13.6%
振り飛車:4.5%
中飛車:3.5%
ノーマル四間飛車:0.5%
向かい飛車:0.5%
広瀬章人八段
今年度成績:25勝22敗(勝率:53.2%)
通算成績:419勝239敗(勝率:63.7%)
レーティング:1817
順位:8位
<戦型選択>
居飛車:96.9%
矢倉:10.8%
角換わり:38.7%
横歩取り:10.8%
相掛かり:9.8%
力戦:10.3%
対抗系:16.5%
振り飛車:3.1%
中飛車:1.0%
ノーマル四間飛車:1.5%
相振り飛車:0.5%
王将戦第6局 渡辺明王将vs広瀬章人八段の日程
王将戦は2日制で、2020年3月25日(水)と3月26日(木)の9時から対局が行われます。
持ち時間は各8時間です。
先後は最終局ですので、振り駒ですね。
どちらが先手を取れるかにも注目です。
対局スケジュール
<1日目>
9時~ 対局開始
10時30分~ 午前のおやつ
12時30分~ 昼食休憩
13時30分~ 対局再開
15時~ 午後のおやつ
18時~ 封じ手
<2日目>
9時~ 対局開始
10時30分~ 午前のおやつ
12時30分~ 昼食休憩
13時30分~ 対局再開
15時~ 午後のおやつ
王将戦第6局 渡辺明王将vs広瀬章人八段の中継
将棋プレミアムにて、有料で中継されます。
2日目のみ、解説があります。
解説は森内俊之九段で、聞き手は安食総子女流初段です。
毎日新聞にて、無料で棋譜のみ中継されます。
戦型予想
これまで、ほぼ全ての対局で戦型が異なる対局となりましたね。
あと指していない戦型となりますと、相掛かりですが、ここまで来て相掛かりを指すかどうかは難しいですね。
おそらく、広瀬八段が先手番なら角換わり、渡辺王将が先手番なら矢倉になるのではないかと思います。
どちらが王将になるでしょうか。
楽しみです。