第3期叡王戦本戦の準決勝にて、丸山忠久九段と高見泰地五段との対局が行われます。
高見五段がすごい調子いいですよね。
豊島八段、渡辺棋王に勝っての準決勝ですからね。
丸山九段も油断できないと思います。
激辛流の丸山九段が油断するとは思いませんが。
いずれにしても、すごい白熱した対局になりそうで、楽しみです。
また、決勝戦の相手はすでに決まっていて、金井恒太六段との対局になります。
金井六段も佐藤名人、佐藤会長、行方八段と全員A級棋士に勝ち続けています。
なので、決勝戦もかなりすごい対局が見られると思います。
叡王戦も目が離せないですね。
日程
2018年1月29日(月)14時から行われます。
持ち時間は3時間で、切れると1分の秒読みとなります。
夕食休憩時間:18時~18時40分
中継
中継はニコニコ生放送の独占となります。
解説は深浦康市九段で、聞き手は鈴木環那女流二段です。
戦型予想
丸山九段も高見五段も居飛車党ですね。
相居飛車の将棋になるのは間違いないかと思います。
特に丸山九段は角換わりを得意としていて、角換わりを指すことが多いですね。
丸山九段の角換わりが強すぎるということで、避ける棋士も多いです。わざわざ相手が得意な戦法に持っていく必要もありませんからね。
最善な方法だと思います。
避けられたときは、雁木を指したりもしていますね。
その他には横歩取りも指すこともあります。
対して、高見五段は矢倉や横歩取りが多いです。
角換わりはあまり見ませんが、どうなんでしょうね。
得意でない場合は、避ける可能性が高くなりそうです。
そうなると、矢倉や雁木となるでしょうか。
高見五段は矢倉も雁木も指すので、どちらもありそうです。
戦型は、高見五段が矢倉で、丸山九段の雁木と予想したいと思います。
丸山九段の得意な角換わりは避けたいでしょうし、避けるとしたら矢倉にするのかなと思いましたので。
どんな対局になるのか、かなり楽しみです。