第66期王座戦一次予選にて、豊川孝弘七段と藤井聡太四段の対局が行われます。
将棋解説のときに、ダジャレで有名な豊川七段ですね。
棋王戦予選のときにも一度対局が行われていて、そのときは、角換わりになりました。
藤井四段が4五桂急戦で仕掛けていって、そのまま攻め切りました。
今度は、豊川七段が勝つか、それとも藤井四段が豊川七段相手に2連勝するかという所ですね。
ちなみに王座戦一次予選は、準決勝です。
勝った方が決勝で、村田智弘六段か大橋貴洸四段の勝った方との対局になります。
日程
藤井四段と豊川七段の対局は、2017年12月28日(木)10時から行われます。
持ち時間は、各5時間の1日制です。
中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaTVにて行われます。
・ニコニコ生放送
解説は遠山雄亮五段で、聞き手は飯野愛女流1級です。
・AbemaTV
AbemaTVでの解説と聞き手は未定でした。
読む時間によっては、決まっているかもしれませんので、ご確認のほどよろしくお願いします。
戦型予想
豊川七段も藤井四段も居飛車党なので、相居飛車の将棋になると思います。
豊川七段は特に角換わりや矢倉が多い印象です。
一度角換わりで藤井四段に敗れていますし、今度は矢倉でしょうか。
矢倉の場合、藤井四段も矢倉にして相矢倉にするのか、それとも急戦で攻めるのかが分からないのが怖い所ですよね。
どちらも指しますし、指しこなしていますので。
変化を少なくするためには、角換わりのほうがいいかもしれませんが、角換わりは角換わりで強いので、難しいんですよね。
もしかしたら、深浦九段のように力戦に持っていって、経験で勝負する手もあると思いますが、豊川七段がどう考えるかですね。
予想としましては、一度角換わりになっていますし、矢倉になるんじゃないかと思います。
どんな対局になるんでしょうか。
楽しみです。