第33期 竜王戦 七番勝負にて、豊島将之竜王vs羽生善治九段の第二局が行われます。
第1局は羽生九段の先手番で、矢倉に対して、豊島竜王が速攻を仕掛けて、勝利しました。
お互い一歩も引かない攻め合いで、手数こそ短いものの見どころの多い将棋でした。
次はどうなるのか楽しみです。
成績とレーティング
豊島将之竜王
今年度成績:19勝10敗(勝率:65.5%)
通算成績:499勝224敗(勝率:69.0%)
レーティング:1951
順位:3位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:11.9%
角換わり:34.7%
横歩取り:9.9%
相掛かり:22.8%
雁木:1.0%
力戦:12.9%
対抗系:6.9%
羽生善治九段
今年度成績:11勝9敗(勝率:55.0%)
通算成績:1467勝617敗(勝率:70.4%)
レーティング:1823
順位:5位
<戦型選択>
居飛車:93.2%
矢倉:8.0%
角換わり:40.9%
横歩取り:12.5%
相掛かり:12.5%
力戦:8.0%
対抗系:11.4%
振り飛車:6.8%
四間飛車:3.4%
三間飛車:1.1%
角交換振り飛車:2.3%
竜王戦 豊島将之竜王vs羽生善治九段の日程
2020年10月22日(木)9時から対局が行われます。
竜王戦は2日制で、翌日の10月23日(金)9時に封じ手から再開されます。
持ち時間は各8時間です。
先後は、第1局の振り駒の結果、羽生九段の先手番となりましたので、次の第2局は豊島竜王の先手番となります。
竜王戦 豊島将之竜王vs羽生善治九段の中継
中継はAbemaTVにて、行われます。
解説は畠山鎮八段と千葉幸生七段で、聞き手は上田初美女流四段と本田小百合女流三段です。
解説は郷田真隆九段と佐々木勇気七段で、聞き手は加藤桃子女流三段と貞升南女流初段です。
戦型予想
第1局は矢倉から急戦の大乱戦になりました。
第2局は豊島竜王の先手番ですし、羽生九段が横歩取りにしなければ、角換わりでしょう。
予想は角換わりとしたいと思います。