第66期王座戦一次予選にて、藤井聡太四段と平藤眞吾七段の対局が行われます。
王座戦は、小林九段に勝って、2戦目ですね。
あと3回勝つと予選通過となります。
藤井四段と平藤七段は棋王戦予選と銀河戦予選にて、二度対局しています。
そのときは、棋王戦予選のときは、角換わりで、銀河戦予選では平藤七段が四間飛車にしましたが、いずれも、藤井四段の勝利となりました。
これで、3度目の対局となりますが、平藤七段がリベンジなるかですね。
日程
第66期王座戦一次予選の藤井聡太四段と平藤眞吾七段の対局は、2017年11月21日(火)10時から行われます。
持ち時間は各5時間の1日制です。
中継
中継はニコニコ生放送とAbemaTVの両方で行われます。
・ニコニコ生放送
解説と聞き手は、佐藤紳哉七段と安食総子女流初段です。
解説は、12時40分からとなります。
・AbemaTV
解説は、横山泰明六段、大平武洋六段、黒沢怜生五段で、聞き手は本田小百合女流三段と上田初美女流三段です。
戦型予想
平藤七段は、オールラウンダーですね。
居飛車でも振り飛車でも何でも指せます。
なので、藤井四段との2度の対局で、角換わりと四間飛車で挑んだんですね。
どちらも、藤井四段の勝利という結果になりましたが。
そうなると、次はどうするんでしょうか。
力戦系に持っていくのも手かもしれないですね。
平藤七段は力戦も得意とされていて、面白い差し回しをしたりもしています。
面白いだけでなく、結果もしっかり残していますので、力戦系も力を発揮します。
ただ、藤井四段も力戦系に強く、うまくとがめてきますので、うまくいくかどうかは難しい所ですね。
相居飛車の将棋になるとしたら、相掛かりも得意とされていますので、相掛かりになる可能性も高そうですね。
戦型予想としては、力戦系にならなかったとしたら、相掛かりですね。
さて、どんな将棋になるでしょうか。
さすがに、3度も負けるわけにはいかないと思いますし、対策も十分練ってくるのではないかと思います。
かなり熱い対局がみられるのではないかと期待しています。