大阪王将杯王将戦の渡辺明王将と広瀬章人八段の第4局が行われます。
第1局は、相矢倉戦で渡辺王将の勝利。
第2局は角換わり腰掛け銀で広瀬八段の勝利。
第3局は角換わり早繰り銀で渡辺王将の勝利。
ということで、渡辺王将の2勝、広瀬八段の1勝となっています。
第3局は相早繰り銀で、広瀬八段がうまく仕掛けて、勝ちになったと思いましたが、渡辺王将の勝負手が決まりましたね。
終盤まで見どころのある面白い将棋でした。
お互い先手番で取り合う展開で、まだまだどうなるかは分からないですね。
第4局も楽しみです。
成績とレーティング
渡辺明王将
今年度成績:36勝10敗(勝率:78.3%)
通算成績:652勝326敗(勝率:66.7%)
レーティング:1968
順位:1位
<戦型選択>
居飛車:95.2%
矢倉:10.6%
角換わり:30.7%
横歩取り:9.0%
相掛かり:12.7%
力戦:18.0%
対抗系:14.3%
振り飛車:4.8%
中飛車:3.8%
ノーマル四間飛車:0.5%
向かい飛車:0.5%
広瀬章人八段
今年度成績:23勝19敗(勝率:54.8%)
通算成績:417勝236敗(勝率:63.9%)
レーティング:1822
順位:8位
<戦型選択>
居飛車:96.8%
矢倉:10.1%
角換わり:39.2%
横歩取り:11.1%
相掛かり:10.1%
力戦:10.1%
対抗系:16.4%
振り飛車:3.2%
中飛車:1.1%
ノーマル四間飛車:1.6%
相振り飛車:0.5%
王将戦第4局 渡辺明王将vs広瀬章人八段の日程
王将戦は2日制で、2020年2月20日(木)と21日(金)に行われます。
時間は9時からになります。
持ち時間は各8時間です。
先後は第1局の振り駒の結果、渡辺王将の先手番となりましたので、次の第4局は広瀬八段の先手番となります。
王将戦第4局 渡辺明王将vs広瀬章人八段の中継
将棋プレミアムにて、有料で中継されます。
また、毎日新聞にて棋譜のみですが、無料で中継されます。
戦型予想
相矢倉、角換わり腰掛け銀、角換わり早繰り銀と今の所、全て違う戦型ですね。
戦型を変えるのでしたら、相掛かりでしょうか。
ただ、広瀬八段の先手番ですので、広瀬八段が決める権限があります。
角換わり腰掛け銀が自信あれば、腰掛け銀にすると思いますし、渡辺王将に合わせて戦型を変えるのでしたら、相掛かりでしょう。
特に合わせる必要もありませんので、角換わり腰掛け銀にすると予想したいと思います。