第3期叡王戦本戦にて、藤井聡太四段と深浦康市九段の対局が行われます。
炎の七番勝負第5局以来の対局ですね。
炎の七番勝負では、藤井四段の勝ちとなりましたが、今度はどうなるかですね。
炎の七番勝負は非公式戦ですし、今度は公式戦なので、また変わってくるんじゃないかと思います。
日程
2017年12月23日(土)14時30分から行われます。
持ち時間は各3時間で、切れると1分の秒読みです。
途中、夕食休憩が18時~18時40分あります。
中継
中継は、ニコニコ生放送です。
解説と聞き手は私が確認したときには、未定とのことでした。
もしかしたら、すでに確定しているかもしれませんので、ニコニコ生放送のページにて、ご確認ください。
戦型予想
炎の七番勝負では、相矢倉戦でしたね。ガチガチに組んでの最近ではあまり見られないような将棋でした。
そうなると矢倉にしない可能性も高くなりますね。
ただ、深浦九段はかなり矢倉が好きで何局も指しているので、矢倉の可能性も十分考えられます。
最近では、雁木を指すことも多くなってきて、角換わり模様の将棋から角交換を拒否して雁木にするということも多いです。
なので、矢倉か雁木が可能性としては高いんじゃないかと思います。
最近の流行は雁木ですし、やはり雁木でしょうか。
それに対して、藤井四段がどう指すかですね。
右四間飛車にしたり、早繰り銀にしたりと、色々な攻め方を持っています。
ゆっくりした展開にするのであれば、雁木に組み合って相雁木にしたり、矢倉にしたりすることも十分考えられます。
どんな将棋になるんですかね。
深浦九段が一度負けていることもありますし、藤井四段の対策を練ってくるんじゃないかと思います。
いったいどんな将棋になるんでしょうか。
かなり楽しみな一局です。