藤井聡太四段の次の対局は上州YAMADAチャレンジ杯の準々決勝です。
上州YAMADAチャレンジ杯は五段以下のプロ入り15年以下で、タイトル戦未出場の棋士とアマチュア選抜1名によるトーナメント戦です。
時間の短い早指しが特徴で、持ち時間は20分で切れたら、1手30秒になります。
時間が短い分、読み間違えたり、うっかりしたりするので、実力差があっても勝つのが難しくなります。
それでも、藤井四段は早指しも強くて、そんなにミスしないんですよね。
なので、優勝も十分考えられます。
とは言え、まだまだ準々決勝ですので、先は長いですね。
ライブ中継は?
ニコニコ生放送やAbemaTVでは、おそらく中継されないと思います。
放送スケジュールの中に書いていなかったのもそうですし、以前の上州YAMADAチャレンジ杯の対局も中継されませんでしたので、中継する権利を持っていないのではないでしょうか。
有料にはなりますが、将棋プレミアムで中継されます。
日程は、2017年7月21日(金)9時50分~ですね。
対局は10時~となります。
ただ、藤井四段の対局は13時~ですね。
10時~は、三枚堂達也四段と梶浦宏孝四段との対局になります。
その勝った棋士と藤井四段と対局します。
解説は永瀬拓矢六段で、聞き手は中村桃子女流初段です。
永瀬六段は炎の七番勝負にて藤井四段と対局して勝った棋士ですね。
一度対局しているので、筋も分かっていると思いますので、藤井四段の読みをズバリ言い当てるかもしれません。
解説にも注目ですね。
三枚堂四段と梶浦四段の特徴は?
藤井四段が対局することになる、三枚堂達也四段か梶浦宏孝四段。
梶浦四段とは一度叡王戦の四段予選で対局して、角換わりの対局になり、藤井四段が勝ちました。
三枚堂四段との対局は初めてですね。
三枚堂四段もかなりの実力者で、永瀬六段に勝っています。
三枚堂四段も梶浦四段も横歩取りが得意ですが、おそらく藤井四段が横歩取りにはしないと思いますので、
角換わりになるのではないかと思います。
三枚堂四段と梶浦四段の対局では、横歩取りになってもおかしくないですね。
ただ早指しの将棋で、ああいった激しい展開はどうなのかというのはありますね。
1手のミスが勝敗を分けるような展開ですし、早指しですと、そのミスも出やすくなるので、避ける可能性は十分考えられます。
早指しの将棋ではどう考えるのかというのも気になる所です。
コメント
プロ棋士が早指しと呼ぶような持ち時間の将棋。
俺たちの将棋は、昼食時も夕食時も日曜日も毎日が早指しだよ。