藤井聡太四段が29連勝に向けての対局。
次は第30期竜王戦 挑戦者決定トーナメントで、増田康宏四段との対局になります。
増田四段とは公式戦ではありませんが、Abema特別企画「藤井聡太四段 炎の七番勝負」で一度対局していますね。
そのときは、藤井四段の得意としている角換わり腰掛け銀の形になって、藤井四段が勝ちました。
今度はタイトル戦での対局ですからね。
炎の七番勝負とはまた違った対局になるのではないでしょうか。
藤井四段にとっては、神谷八段の連勝記録を塗り替える一番となるわけですから、何が何でも勝ちたいと思います。
インタビューでは、「あまり意識しないように」と言っていますが、さすがに意識しないのは無理でしょう。
間違いなく意識しているでしょうし、神谷八段の記録を塗り替えたいと思っていると思います。
竜王戦の日程
第30期竜王戦 挑戦者決定トーナメントの増田康宏四段と藤井聡太四段との対局は、
2017年6月26日(月)10時~行われます。
持ち時間は各5時間で、
間に昼食休憩と夕食休憩があります。
昼食休憩は12時~12時40分
夕食休憩は18時~18時40分
です。
竜王戦の中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaにて行われます。
ニコニコ生放送
ニコニコ生放送での解説と聞き手は、谷川浩司九段と里見咲紀女流初段です。
谷川前会長が解説ってかなり豪華ですね。
さすがドワンゴです。
Abemaはこちらになります。
https://abema.tv/channels/shogi/slots/9BWPNiDgdJEUNT
解説は、佐藤紳哉七段、髙野秀行六段、田中悠一五段の3人です。
聞き手は、伊藤明日香女流初段と山口絵美菜女流1級です。
Abemaも負けていないですね。
かなり面白い解説が聞けそうです。
戦型予想
増田四段は角換わりの他にも相掛かりや矢倉も指すようです。
藤井四段もどれも指せますし、どれになってもおかしくはなさそうですね。
1回対局している分、分かりやすいのは角換わりでしょうか。
ただ、お互い手の内を明かし合っているので、どちらにメリットがあるかは難しい所ですが。
それでも、角換わりになるような気がします。
5番勝負や7番勝負ではなくて、1回だけですので、1番戦いやすい戦型をぶつけた方がいいと思いますので。
そうなると、手の内を知っている角換わりにしたほうが戦いやすいと思うんですよね。
なので、角換わりになると思いました。
もちろん、裏をかいて相掛かりにしたりする可能性もありますが…
どっちが先手後手になるかでも、変わってきそうですね。
藤井四段が先手ならすぐに角道開けて角換わりに誘導しそうな気がしますし、
増田四段が先手なら飛車先突いていって、相掛かりにするかもしれません。
どんな対局になるんでしょうね。ものすごく楽しみです。