2020年度将棋日本シリーズJT杯プロ公式戦二回戦第二局にて、木村一基九段vs斎藤慎太郎八段の対局が行われます。
木村九段は初戦で、斎藤八段は佐藤天彦九段に勝利しています。
勝者は永瀬拓矢二冠との対局となります。
元タイトルホルダー同士の対局ですね。
粘り強い受けの木村九段か鋭い攻めの斎藤八段か
受けと攻めがぶつかりあう面白い将棋が見られると思いますし、楽しみです。
成績とレーティング
木村一基九段
今年度成績:7勝7敗(勝率:50.0%)
通算成績:662勝387敗(勝率:63.1%)
レーティング:1777
順位:11位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:10.7%
角換わり:29.3%
横歩取り:10.7%
相掛かり:33.3%
力戦:6.7%
対抗系:9.3%
斎藤慎太郎八段
今年度成績:7勝4敗(勝率:63.6%)
通算成績:236勝116敗(勝率:67.0%)
レーティング:1802
順位:7位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:11.8%
角換わり:36.8%
横歩取り:3.9%
相掛かり:17.1%
力戦:10.5%
対抗系:19.7%
JT杯 木村一基九段vs斎藤慎太郎八段の日程
2020年9月6日(日)15時から対局が行われます。
持ち時間は各10分で、切れたら30秒の秒読みとなります。
先後は振り駒で、決まります。
JT杯 木村一基九段vs斎藤慎太郎八段の中継
中継はAbemaTVにて、行われます。
解説は阿久津主税八段で、聞き手は鈴木環那女流二段です。
戦型予想
木村一基九段は居飛車党で、斎藤慎太郎八段も居飛車党ですので、相居飛車ですね。
角換わりか相掛かりになると思います。
木村九段が先手番であれば、相掛かりになると思いますし、斎藤八段が先手番であれば角換わりになりそうです。
どの戦型になったとしても、木村九段が受けて斎藤八段が攻める展開になると思いますし、受けと攻めのどちらが勝るのか楽しみな一局です。