将棋日本シリーズJTプロ公式戦一回戦第四局にて、広瀬章人八段vs高見泰地七段の対局が行われます。
勝者は渡辺明JT杯覇者との対局となります。
前JT杯優勝者の渡辺二冠との対局ですね。
JT杯はトップ棋士しか出場できませんし、誰と対局しても大変ですが、一番大変な相手といっていいでしょう。
とはいえ、広瀬八段も高見七段も元タイトルホルダーですし、問題ないでしょう。
どちらが渡辺JT杯覇者と対局することになるのか、楽しみです。
成績とレーティング
広瀬章人八段
今年度成績:1勝2敗(勝率:33.3%)
通算成績:420勝243敗(勝率:63.3%)
レーティング:1789
順位:10位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:15.5%
角換わり:38.8%
横歩取り:6.8%
相掛かり:17.5%
力戦:12.6%
対抗系:8.7%
高見泰地七段
今年度成績:2勝5敗(勝率:28.6%)
通算成績:203勝134敗(勝率:60.2%)
レーティング:1666
順位:37位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:34.5%
角換わり:23.6%
横歩取り:5.5%
相掛かり:9.1%
力戦:12.7%
対抗系:14.5%
JT杯 広瀬章人八段vs高見泰地七段の日程
2020年8月2日(日)15時から対局が行われます。
持ち時間は各10分で、切れたら30秒の秒読みとなります。
また、1分単位で合計5分の考慮時間もあります。
先後は振り駒で、決まります。
JT杯 広瀬章人八段vs高見泰地七段の中継
中継はAbemaTVにて、行われます。
解説は中村修九段で、聞き手は藤田綾女流二段です。
戦型予想
広瀬章人八段も高見泰地七段も居飛車党ですので、相居飛車でしょう。
広瀬八段は角換わりが得意で、高見七段は矢倉を得意です。
なので、先手番を取ったほうが得意な戦型に持ち込むと思います。
広瀬八段が先手番なら角換わり、高見七段の先手番なら矢倉と予想します。