将棋スマホアプリのぴよ将棋がついにPCウェブ版になりました。
ぴよ将棋はひよこと対局しますが、レベルを細く設定でき、自分のレベルにあったひよこと対局することができます。
対局後には、検討機能もついていて、形勢がグラフで表示されますし、将棋ウォーズで対局した棋譜も読み込んで、ぴよ将棋で検討するといったこともできます。
ぴよ将棋のアプリ版はこちらになります。
PC版は、検討機能や棋譜解析機能はなく、基本的に対局のみとなります。
棋譜ファイルはダウンロードできるようになる予定とのことですので、ぴよ将棋で対局した棋譜を他のソフトで検討するといったことはできるようになりそうです。
PC版はブラウザでできますので、ダウンロードする必要はありません。
ぴよ将棋の使い方
サイトを開きますと、すぐに対局設定画面が表示されますので、使い方を紹介することも特にないですが、一応まとめておきますね。
先後の設定
まずは先手後手を決めます。
本番さながら、振り駒にしたいという場合は、そのままで問題ありません。
ちなみに振り駒は一番下の「振り駒」の左をクリックして、チェックをつけます。
3番目のプレイヤーvsプレイヤーを選べば、友達と対局することもできますし、棋譜並べもできます。
4番目のコンピューターvsコンピューターを選べば、ぴよ将棋同士の対局を見ることもできます。
ぴよ将棋のレベル
続いて、ぴよ将棋のレベルを選びます。
「Lv1ひよこ」と書かれているところをクリックすると、レベルが表示されます。
ぴよ将棋のレベルは、Lv1ひよこ(R0 15級)~Lv30ピヨ幸(R1590 三段)まで選べます。
軽く対局してみましたが、体感としては、将棋ウォーズの段位より1段ずつ低いかなという感じがしました。
玉囲い(戦形)の設定
レベルの下にある玉囲いをクリックすると、ぴよ将棋が指す戦形や玉の囲い方を選ぶことができます。
幅広く、居飛車、振り飛車を選ぶこともできますし、矢倉や美濃囲い、穴熊、船囲いなども選べます。
なので、対抗系を指すこともできますし、居飛車急戦を受けたいといったこともできます。
苦手な戦形で対局することができますので、弱点を克服するのにも使えます。
手合割(駒落ち)
手合割では、駒落ちの設定もできます。
香落ちや角落ち、飛車落ち、二枚落ちなど一般的な駒落ちから「王vs飛角」や「青空将棋」といった変則的な駒落ち将棋も楽しめます。
王vs飛角は、こちらは玉なしで相手の玉を詰ます将棋になります。
Lv1は、玉に対して、飛角のみとなります。
Lv2は、玉と歩が3枚に対して、飛角のみとなります。
Lv3は、玉と歩が9枚に対して、飛角のみとなります。
Lv4は、玉と歩が9枚に対して、飛角と歩が9枚となります。
こちらが詰まされる心配はありませんので、気分良く攻めていけるので、楽しいですよ☆
青空将棋は、歩なし将棋で、いきなり成り込んでいけるので、激しい乱戦を楽しむことができます。
持ち時間の設定
本番さながらに、持ち時間を設定することもできます。
持ち時間は、
5分切れたら20秒~30分切れたら60秒
1手10秒~1手60秒
2分切れ負け~10分切れ負け
まで選ぶことができます。
将棋ウォーズの10分切れ負けや3分切れ負け、10秒将棋もできますし、
将棋クエストの5分切れ負けや2分切れ負けもできます。
ネット将棋で、いつも時間切れ負けしてしまうという場合は、その練習もできますよ。
振り駒・定跡の設定
最後に振り駒と定跡を設定します。
振り駒はランダムで先後が決まります。
ランダム定跡は、定跡を使わずにぴよ将棋が1から考えて、指すようになります。
力戦系で対局したい場合は、ランダム定跡にチェックを入れましょう。
設定が終わりましたら、対局開始をクリックすることで、対局できます。
ぴよ将棋との対局
設定が終わりましたら、対局となります。
駒をクリックして、移動したい先をクリックすると、駒が動きます。
反転機能
上の「反転」をクリックすると、逆向きで盤面を見ることができます。
いわゆる「ひふみんアイ」ですね。
待った機能
待ったは1手戻すことができます。
2手以上戻す場合は、一度「待った」を押してから、駒をクリックすると、「待った」がクリックできるようになります。
ヒント機能
ヒントをクリックすると、ぴよ将棋が次に指したほうがいい手を教えてくれます。
緑の枠で動かしたほうがいい駒を表示し、点で動かすべき位置を教えてくれます。
盤面にそのまま表示してくれるので、かなり分かりやすいですよ。
対局後にもヒントで次の手を教えてくれますので、感想戦を行うのにも役立ちます。