第3期叡王戦 決勝七番勝負の金井恒太六段と高見泰地六段の第4局が行われます。
叡王戦は、第1局が横歩取りになり、高見六段の勝利、第2局は矢倉系の力戦になり、高見六段の勝利、第3局は金井六段が極限早繰り銀にしましたが、高見六段の勝利。
ということで、高見六段の3連勝です。
金井六段の不調説も流れていますが、どうなんでしょうか。
不調だから色々やろうとして逆に裏目になってしまっているのか、別に不調というわけではないのか。
これは気の持ちようだったりするので、難しいですね。
ただ、不調を脱するのは勝利しかないと思うので、金井六段は叡王になるためにも不調を脱するためにも勝つしかないですね。
レートと勝率
金井恒太六段
レート:1554
順位:79位
成績:209勝168敗(勝率:55.4%)
<戦型選択>
居飛車:90.9%
矢倉:13.6%
角換わり:13.6%
横歩取り:13.6%
相掛かり:13.6%
力戦:18.2%
対抗系:18.2%
振り飛車:9.1%
三間飛車:4.5%
相振り飛車:4.5%
高見泰地六段
レート:1750
順位:20位
成績:164勝100敗(勝率:62.1%)
<戦型選択>
居飛車:93.9%
矢倉:16.3%
角換わり:2.0%
横歩取り:28.6%
相掛かり:6.1%
力戦:18.4%
対抗系:22.4%
振り飛車:4.1%
三間飛車:2.0%
相振り飛車:2.0%
その他:2.0%
叡王戦第4局の日程
叡王戦第4局は、2018年5月26日(土)13時から行われます。
第4局は、持ち時間が各3時間となっています。
持ち時間を使い切りますと、1分の秒読みに入ります。
叡王戦第4局の中継
前夜祭
5月25日(金)18時から前夜祭が行われ、前夜祭の様子も中継されます。
金井恒太六段と高見泰地六段の本局にかける意気込みや対局の見どころなどが紹介されます。
対局中継
解説は、三浦弘行九段で、聞き手は中村桃子女流初段です。
戦型予想
第1局は以外はほぼ力戦系ですね。
金井六段が力戦に持っていって、高見六段は矢倉で対抗している形ですね。
まだまだ矢倉も終わっていないということでしょう。
第4局はどうなるでしょうか。
また力戦に持っていくのか、定跡型にするかですね。
2連続で力戦ですし、今度は定跡型にするのではないでしょうか。
そうなると横歩取りか相掛かりになるような気がします。
横歩取りのほうが確率が高いでしょうか。
高見六段は矢倉を好んでいるので、相掛かりより矢倉になる気がしますので。
矢倉を避けるとなると横歩取りじゃないかということで、予想は横歩取りとしたいと思います。