第3期叡王戦 決勝七番勝負の金井恒太六段と高見泰地六段の第3局が行われます。
今の所、高見六段が2連勝中です。
あと2勝すると、高見六段が叡王となります。
さすがにそんなに一筋縄ではいかないでしょう。
金井六段も策を練ってくるでしょうし、まだまだどうなるか分かりません。
また、第1局と第2局は持ち時間が5時間だったのに対し、第3局と第4局は持ち時間が3時間になります。
持ち時間が短くなることで、どう影響してくるかというのも気になります。
勝率と成績
金井恒太六段
レーティング:1558
順位:79位
成績:209勝167敗(勝率:55.5%)
<戦型選択>
居飛車:90.5%
矢倉:14.3%
角換わり:14.3%
横歩取り:14.3%
相掛かり:14.3%
力戦:14.3%
対抗系:19.0%
振り飛車:9.5%
三間飛車:4.8%
相振り飛車:4.8%
高見泰地六段
レーティング:1739
順位:21位
成績:162勝100敗(勝利:61.8%)
<戦型選択>
居飛車:93.6%
矢倉:17.0%
角換わり:2.1%
横歩取り:29.8%
相掛かり:4.3%
力戦:17.0%
対抗系:23.4%
振り飛車:4.3%
中飛車:2.1%
相振り飛車:2.1%
その他:2.1%
日程
2018年5月12日(土)13時から行われます。
持ち時間は各3時間で、持ち時間を使い切ると1分の秒読みとなります。
中継
中継は、ニコニコ生放送で行われます。
解説は木村一基九段で、聞き手は里見香奈女流五段です。
戦型予想
第1局では横歩取りで、第2局は矢倉模様の力戦となりました。
そうなると、次は角換わりでしょうか。
ただ、高見六段はあまり角換わりを指さないので、角換わりにならない可能性もかなり高そうです。
相掛かりも十分考えられそうですね。
なので、予想は相掛かりとしたいと思います。