第44期棋王戦予選にて、藤井聡太六段と古森悠太四段の対局が行われます。
藤井六段は牧野五段に勝ち、古森四段は北浜八段に勝っての2回戦となります。
次の対局相手はすでに決まっていて、大石七段となります。
成績とレーティング
藤井聡太六段
成績:61勝12敗(勝率:83.5%)
レーティング:1830
順位:5位
<戦型選択>
居飛車:98.6%
矢倉:11.1%
角換わり:19.4%
横歩取り:6.9%
相掛かり:13.9%
力戦:15.3%
対抗系:31.9%
その他:1.4%
古森悠太四段
成績:6勝3敗(勝率:66.6%)
レーティング:1599
順位:64位
<戦型選択>
振り飛車:100%
角交換四間飛車:50。0%
三間飛車:50.0%
日程
2018年4月5日(木)10時から行われます。
持ち時間は各4時間となっています。
中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaTVにて、行われます。
・ニコニコ生放送
・AbemaTV
解説は、黒沢怜生五段と斎藤明日斗四段で、聞き手は、山口恵梨子女流二段と中村桃子女流初段です。
戦型予想
藤井六段は居飛車党で、古森四段は振り飛車党ですね。
以前、新人王戦で対局していて、そのときは古森四段が角交換四間飛車を採用しました。
なので、また角交換飛車にするか、別の戦法にするかですね。
おそらく変えるのではないかと思っています。
別の戦法となると、ノーマル三間飛車か石田流かでしょうか。
石田流の場合、先手でないと組むことが難しいので、先後がどうなるかも戦型に関わってきそうです。
ちなみに、棋王戦予選の先後は振駒ですね。なので、当日でないとどちらが先手になるかは分かりません。