第43期棋王戦 五番勝負 第2局の渡辺明棋王と永瀬拓矢七段の対局が行われます。
棋王戦の第1局目は、渡辺棋王の矢倉で永瀬七段の雁木となりました。
渡辺棋王の研究が勝り、渡辺棋王の勝利となりました。
五番勝負ですので、渡辺棋王が後2勝すると、防衛となります。
なので、次の2局目を勝ちますと、防衛まで王手となります。
永瀬七段からすると、次負けてしまいますと、かなり苦しい展開になってしまうので、勝って五分に戻したいところですね。
日程
棋王戦第2局は、2月24日(土)9時~となります。
持ち時間は4時間で、昼食休憩が12時~13時にあります。
夕食休憩はなく、終局まで指しきります。
中継
中継はニコニコ生放送とAbemaTVにて行われます。
・ニコニコ生放送
解説と聞き手は広瀬章人八段と山口恵梨子女流二段です。
・AbemaTV
解説は佐々木勇気六段と黒沢怜生五段です。
聞き手は藤田綾女流二段と中村桃子女流初段です。
戦型予想
第1局目が矢倉と雁木でしたので、相掛かりや横歩取り、角換わりのどれかでしょうか。
2連続も矢倉や雁木にすることもないとは言えませんが、可能性としては低いと思います。
予想としては、角換わりです。
お互いに組み合っての将棋を得意としていますし、角換わりも得意な戦法だからですね。
どうなるのか楽しみですね。
渡辺棋王は、この棋王戦にかなりかけているように見えますし、本気の渡辺棋王の将棋が見られるのではないでしょうか。