第66期王座戦二次予選にて、畠山鎮七段と藤井聡太六段の対局が行われます。
王座戦二次予選は、2回戦で、藤井六段はシードなので、これが1局目となります。
畠山七段は澤田六段と対局して、勝ち上がりました。
ちなみに今の王座は中村太地王座ですね。
なので、最後は中村王座との対局になります。
誰が勝ち上がってどんな結果になるのか、楽しみです。
日程
藤井六段と畠山七段の対局は2018年2月23日(金)10時から行われます。
持ち時間は各5時間の1日制です。
ほぼ1日かけての長時間の将棋ですね。
中継
中継は、ニコニコ生放送とAbemaTVにて行われます。
・ニコニコ生放送
解説と聞き手は、八代弥六段と和田あき女流初段です。
・AbemaTV
解説と聞き手は、橋本崇載八段、佐藤和俊六段、杉本和陽四段、山口恵梨子女流二段、飯野愛女流1級です。
戦型予想
畠山七段は居飛車党なので、相居飛車の将棋になると思います。
相掛かり、横歩取り、矢倉、角換わり、雁木と色々ありますので、どうなるのか予想がつきにくいですが、藤井六段からしたら、角換わりに持っていきたいところでしょうか。
角換わりを拒否して雁木にしたりはしないと思いますので、おそらく角換わりになるのであれば、畠山七段も受けて立つのではないかと思います。
ただ、藤井六段は横歩取りも指すようになりましたので、横歩取りになる可能性も十分考えられます。
予想としては、角換わりとしたいと思います。
やはり、藤井六段が一番得意としている戦法ですし、畠山七段も受けて立つと思ったからです。
後は実際に指してみないと分かりませんが、かなり楽しみな対局です。
何と言っても藤井六段が六段になって初めての対局ですからね。そういう意味でも楽しみです。