藤井四段の連勝記録はストップしてしまいましたが、プロ棋士での活躍はまだまだこれからですよね。
むしろ、これからの方が重要になってくるでしょう。
また連勝して、自己連勝記録を再び更新ということもありえますからね。
藤井四段には目が離せません。
その藤井四段の次の対局は7月6日(木)です。
順位戦で、中田七段との対局です。
中田功XPとかコーヤン流と呼ばれる独自の指し方で有名ですね。
藤井四段は対抗型に弱いという話もありますし、三間飛車党の中田七段は、有利かもしれません。
順位戦C級2組の中継
中継は、ニコニコ生放送にて行われます。
解説は村山慈明七段で、聞き手は貞升南女流初段です。
村山七段の解説は分かりやすくて、かなり好きです。
特に序盤の研究がすごくて、序盤は村山に聞けと言われたりもしますよね。
藤井四段に関して、村山七段はどう思っているのか? そこも気になりますね。
おそらく、そういった話題にもなると思いますので、村山七段の解説が楽しみです。
また、ニコニコ生放送は、タイムシフト予約がついているのもいいですよね。
平日の対局であっても、後で見返るので、便利です。
戦型予想
中田七段は三間飛車にするのではないでしょうか。
とは言え、居飛車を指したり、四間飛車を指したりと色んな戦法を指されるので、難しい所ではありますが…
やっぱり中田七段には、中田功XPを指してもらいたいですね。
藤井四段も振り飛車相手には、穴熊にすることが多いですので、中田功XPができると思いますので。
藤井システムは、居飛車側も色んな対策がありますが、中田功XPに関してはあまり対策がないんですよね。
それに対して、藤井四段がどう指すのか? というのも気になります。
そもそも、穴熊にしない可能性もありますね。
中田功XPを嫌うんでしたら、穴熊にしないほうがいいですしね。
とは言え、穴熊にしなくても、三間飛車に対しての有力な指し方もなかなかないですよね。
急戦は三間飛車に対してはあまり有力じゃないと言われていますし、持久戦にするにしても、美濃囲いであれば、振り飛車側の方が固いですし。
居飛車側は、角が玉を睨みますからね。それが大きいですよね。
穴熊以外で、有力な戦法となると何になるんでしょうか。
分からないので、藤井四段に聞いてみるしかないですね。
これもかなり面白そうな対局になりそうです。