第33期 竜王戦 七番勝負にて、豊島将之竜王vs羽生善治九段の第三局が行われます。
第1局は羽生九段の矢倉に対して、豊島竜王が急戦で攻めて、豊島竜王の勝利。
第2局は角換わりで、豊島竜王の早繰り銀に羽生九段が腰掛け銀で、羽生九段の勝利。
ということで、1勝ずつの第3局ですね。
まだまだどうなるか分かりませんし、今後が楽しみです。
成績とレーティング
豊島将之竜王
今年度成績:20勝10敗(勝率:62.5%)
通算成績:500勝226敗(勝率:68.9%)
レーティング:1933
順位:3位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:11.7%
角換わり:35.0%
横歩取り:9.7%
相掛かり:22.3%
雁木:1.0%
力戦:12.6%
対抗系:7.8%
羽生善治九段
今年度成績:13勝10敗(勝率:56.5%)
通算成績:1469勝618敗(勝率:70.4%)
レーティング:1835
順位:5位
<戦型選択>
居飛車:93.3%
矢倉:7.9%
角換わり:39.3%
横歩取り:12.4%
相掛かり:14.6%
力戦:7.9%
対抗系:11.2%
振り飛車:6.7%
四間飛車:3.4%
三間飛車:1.1%
角交換振り飛車:2.2%
竜王戦 第三局 豊島将之竜王vs羽生善治九段の日程
2020年11月7日(土)9時から対局が行われます。
竜王戦は2日制で、11月8日(日)9時に封じ手から再開されます。
持ち時間は各8時間です。
先後は振り駒の結果、羽生九段の先手番となりましたので、第1局と同じ羽生九段の先手番です。
竜王戦 第三局 豊島将之竜王vs羽生善治九段の中継
中継はAbemaTVで、行われます。
解説は中川大輔八段と中村太地七段で、聞き手は千葉涼子女流四段と山口恵梨子女流二段です。
解説は藤井猛九段と八代弥七段で、聞き手は山根ことみ女流二段と武富礼衣女流初段です。
戦型予想
第1局が矢倉で、第2局が角換わりでしたね。
羽生九段は何でも指せますし、色んな戦法を試すのではないかと思います。
振り飛車も考えられますが、ここではないような気がしますので、相掛かりと予想したいと思います。