第33期竜王戦決勝トーナメントにて、藤井聡太棋聖と丸山忠久九段の対局が行われます。
勝者は、佐藤和俊七段との対局となります。
藤井棋聖が竜王戦挑戦に向けて、大事な一局ですね。
丸山九段も名人2期、棋王1期とかなりの実力者で、強敵です。
どんな対局になるのか、楽しみです。
成績とレーティング
藤井聡太棋聖
今年度成績:15勝2敗(勝率:88.2%)
通算成績:184勝34敗(勝率:84.4%)
レーティング:1988
順位:1位
<戦型選択>
居飛車:100.0%
矢倉:12.6%
角換わり:36.1%
横歩取り:3.4%
相掛かり:15.1%
力戦:17.6%
対抗系:15.1%
丸山忠久九段
今年度成績:4勝5敗(勝率:44.4%)
通算成績:925勝542敗(勝率:63.1%)
レーティング:1739
順位:16位
<戦型選択>
居飛車:98.4%
角換わり:58.7%
横歩取り:3.2%
相掛かり:3.2%
力戦:30.2%
対抗系:3.2%
振り飛車:1.6%
向かい飛車:1.6%
竜王戦 藤井聡太棋聖vs丸山忠久九段の日程
2020年7月24日(金)10時から対局が行われます。
持ち時間は各5時間で、先後は振り駒で決まります。
竜王戦 藤井聡太棋聖vs丸山忠久九段の中継
中継はAbemaTVにて、行われます。
解説は深浦康市九段と中座真七段と三枚堂達也七段で、聞き手は千葉涼子女流四段と武富礼衣女流初段です。
戦型予想
藤井聡太棋聖も丸山忠久九段も居飛車党ですので、相居飛車の将棋ですね。
藤井棋聖は角換わりが得意ですし、丸山九段も角換わりを得意とされています。
なので、角換わりになるでしょう。
ただ、丸山九段が後手番の場合は一手損角換わりも指しますし、腰掛け銀にはならずに藤井棋聖が早繰り銀にされるかもしれません。