第3期AbemaTVトーナメントも通常通り行われて、藤井七段が三連覇するのか、それとも他の棋士が阻止されるのかと思いきや・・・
なんと、団体戦になりました。
3人1組を1チームで、計12チームあります。
そのチームを3チームずつの4つのリーグに分けて戦い、上位2チームが本戦トーナメント進出となります。
リーグ戦は総当たり戦で、3対3の団体戦で、1人ずつ三番勝負です。
ここから、団体戦特有のルールがあります。
対局結果がポイントになり、チームごとのポイント数でリーグ戦の勝敗が決まります。
1対局勝つとプラス1ポイント、負けるとマイナス1ポイント。
2連勝するとプラス2ポイント、2連敗するとマイナス2ポイント。
となります。
また、通常の三番勝負同様に2連勝した場合は、3局目は行われません。
リーグ戦を終えて、ポイントが同数の場合は、各チームリーダー同士が1番勝負を行い、勝者が決まります。
チームは各リーダーが選ぶドラフト制
団体戦のチームは、A級レジェンド棋士たちがリーダーで、他の2人を選ぶドラフト制となっています。
レジェンド棋士12名は、
- 豊島将之竜王・名人
- 渡辺明三冠
- 永瀬拓矢二冠
- 木村一基王位
- 佐藤康光九段
- 三浦弘行九段
- 久保利明九段
- 佐藤天彦九段
- 広瀬章人八段
- 糸谷哲郎八段
- 稲葉陽八段
- 羽生善治九段
です。
羽生九段のチームは、AbemaTVの藤田晋社長が総監督のAbemaドリームチームとして、特別参戦とのことです。
この棋士たちがドラフトで選ぶということですね。
ドラフト会議の中継
ドラフト会議の中継も、もちろんAbemaTVにて、行われます。
中継は、2020年4月4日(土)19時~20時30分です。
野球のドラフトとかも見ていて面白いですし、最強のA級棋士がプロ棋士を選ぶということで、絶対に面白いですね。
それに、プロ棋士のドラフトなんて見たことないですし、伝説が見られるかもしれません。
ドラフト予想開催中
どんなチームになるのか? そのドラフト予想が開催されています。
チームを当てると、そのチーム全員のサイン入り色紙が当たります。
また、全12チーム当てると、ピタリ賞として、「日本将棋連盟1日会長になれる権利」ももらえます。
ドラフト予想はツイッターアカウントがあれば、簡単にできますし、何度も選べますので、楽しみながら選んでみてはいかがでしょうか。
それで当たったら、サイン入り色紙ももらえますし、悪くないと思います。